お酢のメリットデメリット

お酢のメリット

お酢には様々な健康効果があると言えますが、まず挙げることが出来るのがダイエット効果です。肥満傾向がある人が1日に大匙1杯のお酢を毎日飲むことにより内臓脂肪、体重、BMIを下げることが出来ます。肥満を改善、予防することによりメタボ、成人病の予防をすることが出来ます。

その他にもお酢に含まれる酢酸には血圧の上昇に関与するホルモン「レニン-アンジオテンシン系」の働きを抑制する働きがあります。だからお酢を摂取することで高めな血圧を下げるといった健康効果があります。あとコレステロールの生成を抑えたり、血糖値の上昇をサポートしてくれます。

お酢のデメリット

次にお酢のデメリットについて挙げていきます。お酢にはそのまま飲むタイプのモノと薄めて飲む希釈タイプのモノがありますが、希釈タイプのモノをきちんと薄めないと強い酸の影響で口内、食道、胃の粘膜が荒れる恐れがあり、胸やけの症状が出てしまいます。

過剰摂取には注意が必要でいくら健康にいいお酢でも沢山飲むと体に良くありません。1日に摂取するのは30mlまでにしておきましょう。他にもお酢は体を冷やす働きがあるので冷え性の人が飲む時には気をつけえ下さい。手足は温かいのにお腹周辺が冷えている人はお酢を飲む時にはお湯で割るといいと言えます。

それとお酢を空腹時に飲むのは避けて下さい。そうでないと胃を傷める可能性があります。他にも高濃度のお酢、過剰摂取は歯への悪影もあり、歯が溶ける酸蝕歯のリスクが高くなるので気をつけて下さい。酸が歯に付着した状態が続くとエナメル質が溶けて薄くあるのが酸蝕歯の原因です。だから睡眠前にお酢を飲み、歯磨きをせずに寝るのはかなり危険です。酢蝕歯を予防する為に歯と酸の接触を出来る限り減らすようにしましょう。お酢を飲む際口内には含まない様にして下さい出来ればストローを使用することをお勧めします。

お酢は毎日続けないと効果が得られないというのにも注意が必要です。

ただ毎日続けることでよりよい効果を期待することができるので、以上の点を注意しつつ積極的にお酢を摂るようにしたいですね。

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