冬定番の煮物は下準備が大切
冬の定番料理といえば鍋料理や煮物など、からだを温めるようなほくほくほかほかそんな印象の料理が多いですね。煮物は日本の和食を代表する料理でもあります。その味付けは質素なんだけど、何度でも食べたくなるような味付け。まさに日本人にとってのザ・おかずといったポジションだと思います。
煮物は難しい印象がありますが、それもそのはず、煮込むだけとは言いますが、煮込むまでの準備が大変。野菜それぞれの下準備が違うので覚えておくだけでも大変です。
ですが、この下準備部分を無視したものと下準備をしっかりとした煮物を作ると味が全然違うんですよね。調味料でごまかしが効かないんですよ。下準備は野菜の弱点を消すような役割もあるので、苦味や臭みそういったものが下準備なしで消すことができないんです。
おいしいものに手間がかかるのは当然のことです。食べる人の事を思っておいしく仕上げているんですから。また煮物も沸騰させずに作ると一層汁が濁ることがなくおいしそうに出来上がります。みなさんもおいしい煮物を作ってみてくださいね。